ブランド化「kasaneru」

うるしとき定池のアクセサリーブランド「kasaneru」

2022年4月からうるしとき定池のアクセサリーブランドとして「kasaneru」(かさねる) と名付けました。現代のデザインを取り入れた、昔ながらの技法を用いて職人が一から手作業で制作しているため、全く同じものはなく全て一点物になっております。重厚感がある漆アクサセリーですが、身につけることにストレスを感じさせない「軽さ」が特徴の一つです。また、オーダーメイドにも対応し、世界に一つだけの特別なものを皆様にお届けしています。仏壇蒔絵から始まった私たちの仕事は、時代の移り変わりに伴い変化していきました。アクセサリー制作を始めて早20年。これからも皆様に愛される特別な漆アクセサリーを作っていきます。

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「kasaneru」は「重ねる」の意味です。

  • 何度も同じことを繰り返す

漆工芸の工程は素地に漆を塗り研ぎまた塗りその繰り返しです。さらに素地の段階でも繰り返し同じ工程を重ねることで滑らかでしなやかな仕上がりになるそうした昔ながらの技法を受け継いでいくという決意。重ねる作業の代表として乾漆技法(かんしつぎほう)があります。乾漆とは漆で麻布を一定の厚みになるまで貼り重ねていく技法のことです。アクセサリーでは、主に指輪の制作にこの技法を用いています。

乾漆技法について詳しく見る

  • 時を重ねていく

漆のアクセサリーは年齢や時代を問わずずっと身につけていただけるものなので、漆アクセサリーと共にこれからの人生の時を重ねていっていただけたらという思いを持って制作しています。