受け継がれる金継ぎ

漆での修復は、縄文土器にもみられ、室町時代から続く金継ぎの技法は今まで受け継がれてきました。
現代では芸術的価値も見いだされ、高価なものだけてなく、お子様が作ったものや、大切な日の記念品、大切な人からのプレゼントなど、皆さまのかけがえのない思い出と、受け継がれてきた技法をずっと残していきたいという気持ちで金継ぎをしています。

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仕上がりまで

仕上がりまで約3ヶ月かかります。その理由としましては、接着してからしっかり固まるまで2週間ほど置く必要があることと、工程数が多く下地ひとつみても、下地をつけて研いでまた下地をつけてと、より滑らかに綺麗に仕上げるために何度も重ねているためです。塗りも塗っては研いでの繰り返しです。漆は固まるのに時間がかかり、1日1工程丁寧にこなしています。そうして仕上がったものを、また末永く使っていただけたら幸いです。

金継ぎのデザイン性

金以外にも銀や漆塗り仕上げの黒、朱、白など壊れてしまったもののデザインに合わせてお選びいただけます。

金継ぎ 注意事項

  • 水の付け置きはお避けください。
  • 洗う際は、柔らかいスポンジをご使用ください。
  • 電子レンジのご使用はできません。
  • 食洗機のご使用はお避けください。

金額の目安

見本の写真は目安です。金の値段によって変動します。また、欠け、ひび、割れの状態によって変わるので、実際に見て見積りします。遠方からのご依頼の場合は写真で大体の見積もりをしています。仕上がった品は、こちらまでお越しいただくか、発送の場合は送料はお客様でご負担いただいています。
※写真は税別価格です。

金継ぎ作業動画

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