目次
- 金継ぎとは
- プランA.全3回金継ぎ体験
- プランB.1日金継ぎ体験
- プランC.金継ぎ相談会
金継ぎとは
割れたり欠けたりした器を、漆で接着し金粉などの金属粉で加飾する修復技法のこと。金継ぎの技法が生まれたのは、今から400年ほど前の安土桃山時代から江戸時代にかけてだと言われています。茶の湯文化の流行にともない、器を修理して大切に使おうという考え方から今行われている金継ぎのベースが生まれたのです。現代では芸術的価値も見いだされ、高価なものだけてなく、お子様が作ったものや、大切な日の記念品、大切な人からのプレゼントなど、皆さまのかけがえのない思い出と、受け継がれてきた技法をずっと残していきたいという気持ちで金継ぎをしています。
今の金継ぎ体験
今、金継ぎが一つの文化になり、教室や体験など各地で行われています。そこでよく見かけるのは、ボンドで接着した簡単なものや、もはや漆を使わない偽物の金継ぎを教える、形だけの体験
私たちは本格的な
プランA. 金継ぎ体験教室
1ヶ月に1回実施し、全工程を体験していただける最大10回のコースです。
体験の詳細
所要時間:各2時間
料金:体験料 1回3,300円(税込) 器5点まで ※割れ具合によっては個数を制限させていただきます。
定員:ご提供いただける場所のキャパシティに合わせて
プランA. 全3回金継ぎ体験
全3回の金継ぎ体験でご自分の器を修理していただけます。金継ぎは工程数が多く、仕上がりまでに3ヶ月ほどかかります。全ての作業を短期間で行うのは難しいため途中の作業はこちらで行い、①接着、形成 ②粉入り(金粉蒔き)③磨き、の3工程のみを体験していただきます。通常の金継ぎ教室は、全ての工程を行うことがほとんどです。しかし、それでは完成まで10回以上も通っていただく必要があるため、お客さまや場所の提供をしてくださる方にご負担がかかってしまうので全3回の体験コースをご提案しています。
金継ぎの詳しい工程についてはYouTubeまたは文書ではこちらにてご覧ください。
体験の詳細
所要時間:各1時間
料金:体験料 2,200円(税込) + 通常の金継ぎ代(お持ちの器によって異なります。3,300円(税込)〜)
定員:ご提供いただける場所のキャパシティに合わせて
スケジュール例
プランA. 全3回金継ぎ体験

プランB. 1日金継ぎ体験
何度も通えない方や、割れた器をお持ちでない方、少しだけ金継ぎという伝統に触れてみたいという方向けに、1日で完結する体験も実施可能です。その場合は、職人が最後の工程のみを残し修理をしたものに、仕上げの「粉入り(金粉蒔き)」の体験をしていただきます。通常はその後磨きの作業もありますが、そこを省きその日にお持ち帰りいただける体験になっています。この体験では、こちらでご用意した器を使用するため、器のデザインはお選びいただけません。
注意点:どちらの体験も本漆を使用するため、被れる可能性があります。
体験の詳細
所要時間:1時間
料金:7,700円(税込)
定員:ご提供いただける場所のキャパシティに合わせて
プランC. 金継ぎ相談会
お客さまには、直してほしい器を持ってきていただいて、その場で仕上げの色やお見積もりについてご相談を承ります。金継ぎの完成までには3ヶ月ほどかかりますので、3ヶ月ごとに定期的に行い、次回の相談会の時に完成したもののお渡しもできればと考えています。
スケジュール例
プランC. 金継ぎ相談会

場所のレンタル料などについて
固定のレンタル料がある場合は、その料金をお支払いいたします。
また、ワークショップなどの事例がない場合の場所のレンタル料などは相談。